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FinkでUnix用のソフトを手軽にインストールする

注意

ここの内容は久しく更新されておらず、現在では不適切になっているものが多く含まれます。参考のために残しておきますが、内容にはご注意ください。なお、現在ではFinkよりMacPortsをお勧めします。 2010/1/31

LinuxやFreeBSD向けに開発されたソフトを使う意味&Finkの存在意義

Web上では多数のLinuxやFreeBSD向けに開発されたソフトが無料で公開されています。外見は違ってもMac OS Xも内部はUnixですのでこれらのソフトを使うことができます。しかし、Mac OS Xではこれらのソフトウエアが簡単にはコンパイルできないときがあります。また、コンパイルに多くの時間がかかることもあります。そこでFinkを使うとこれらのソフトウエアを簡単にインストールし使うことができます。また、多くのソフトウエアがコンパイル済みで頒布されているので時間をかけずにインストールすることが可能となっています。

Finkの入手&インストール

Finkのサイトよりお使いのMacのバージョンにあったものをダウンロードしてください。Mac OS X標準のインストーラー形式になっているので簡単にインストールすることができるようになっています。また、ダウンロードしたファイルの中にFink Commanderというターミナルを立ち上げなくてもFinkが操作できるソフトウエアが入っていますので、それを「アプリケーション」フォルダーにコピーしておきます。

ソフトウエアのインストール

インストールが終わったらFink Commanderを起動します。この一覧のなかからインストールしたいソフトウエアを探し(たくさんありすぎて選ぶのに困ると思いますが、、)ツールバーの一番左上にある青い「+」があるボタンをクリックするとインストールが始まります。この際依存関係などは全て自動的に処理されますので簡単にインストールすることができます。